船が大好きで各地の港や造船所等を回られていた方から譲り受けた船舶用親子式電気時計の子時計で昭和50年代の製品だと思います。 文字盤直径　約１４ｃｍ、底盤直径　約２２ｃｍ、高さ　約７ｃｍ 重さ　１，９８０ｇ 文字盤に貼られているコンパスマークから某官庁船の備品だったと思われ、船舶用時計も電子化が進んだ現在ではかなり貴重な品だと思います。 ただ、船舶の親子式電気時計の子時計ですので家庭用の電源からは、２４Vに電圧変換をした上で、３０秒単位の電気信号を発生する装置を付けないと正常に動く製品ではありません。 状態が良いので電気時計の仕組みに詳しい方なら動かせると思いますが、実用時計として使うにはそれ相当の知識と加工技術が必要だと思います。 なお、電池を使って少しでも針を動かしたければ６V電池を４個並列２４Vにして配線を間違えずに電気を送れば作動するようです（私は電気の知識に乏しく見ていただけですが、知人が同じ型の別の時計でやって動きました）。 また、古い品ですから若干の錆や塗装の剥がれがありますのでご承知の上、お買い上げください。